自由に 思いのままに

その時の思いを自由に書いています。

【詩】冬から春へ

 

少し足踏みの春便り

来る春の満開に

思いを馳せる

 

きっと最後の粉雪に

過ぎる冬の足跡を

そっと見送る

 

移ろい進む時の中で

冬の私は春の私に

何かを渡せるほどに

生きたでしょうか

 

落ちては消える雪を見ながら

そんな事を思う今日