自由に 思いのままに

その時の思いを自由に書いています。

【詩】7月の夏

 

 

7月が高らかに
夏を詠っている
街が人が
陽射し色に染まっていく

また一つ
あの夏が遠ざかる

頼り過ぎた想い出は
いつしか切なさが溢れすぎ
褪せていく青空は
もう眩しくはなく
ただ静かに青いだけ

そろそろ想い出の仕舞い時
まだ色があるうちに
見送ることも心の役目

新しい夏には
新しい気持ちが良く似合うはず